optuna.terminator.MedianErrorEvaluator

class optuna.terminator.MedianErrorEvaluator(paired_improvement_evaluator, warm_up_trials=10, n_initial_trials=20, threshold_ratio=0.01)[source]

初期中央値に対する比率を返す誤差評価器。

この誤差評価器は以下の論文でヒューリスティックとして提案されています:

A stopping criterion for Bayesian optimization by the gap of expected minimum simple regrets

Parameters:

paired_improvement_evaluator (BaseImprovementEvaluator) – この error_evaluator に設定する improvement_evaluator インスタンス
warm_up_trials (int) – 中央値の計算前に破棄する初期試行回数を指定するパラメータデフォルトは 10。 optuna では最初の 10 試行はランダムサンプリングであることが多いです。 warm_up_trials でこれらを計算から除外できます。
n_initial_trials (int) – warm_up_trials 後に中央値の計算に考慮する初期試行回数を指定するパラメータデフォルトは 20。
threshold_ratio (float) – 閾値と初期中央値の比率を指定するパラメータデフォルトは 0.01。

Note

v4.0.0 で実験的機能として追加されました。インターフェースは予告なく変更される可能性があります。詳細は https://github.com/optuna/optuna/releases/tag/v4.0.0 を参照してください。

メソッド

evaluate(trials, study_direction)